毎度、更新が滞っています。ギター弾きです。
昨年の末頃から今年にかけて、行政書士という資格の面白さをより実感しております。
僕は開業前から、弁護士法違反などを熱心に研究したり・・・
開業当初は特に、いわゆる法律を駆使した紛争予防とは、なんぞや?ということを考えてきました。
ですが、最近は少し違います。
もちろん前提として、紛争予防ということはあるのですが・・・
なんというか、弁護士さんとか、司法書士さんとまったく違うスタンス。もっといえば行政書士ならではの、方向性がようやく見えてきました。
最近は司法書士会でも、権利義務に関する業務への参入や、法律書類の作成。
もっと突っ込んで、示談交渉あたりまで業務拡張の動きが目覚しいようですし、行政書士会もADRへの参入の意識っは高いです。
これはこれで、すごく素晴らしいことですが、僕の方向性はまったく別の方向で落ち着きそうです。
というのも、行政書士という代書屋のスタンスと、広告・マーケティングの経験を多く有しているという自身のアドバンテージが、ここ最近で急速にカタチになってきたからです。
行政書士の得意分野は、法解釈ではなく、法規。
事業者や企業がぶつかりやすい問題も法規。
そして、(おそらく)これからマーケティング分野で問題となるのも法規。
行政法、経済法、消費者法、知財法、その他規制法など、網羅しつつ、代書屋ならではのマーケティング支援、コンサル業務。
これらをイニシアチブを握って行いうる国家資格が行政書士だということに、ようやく自身が持てました。
昔、
冗談で書いていた 行政書士は「あなたの街の法律家」を目指すのではなく、「あなたの街の文筆家」でいいのでは?
ということが、今になって、かなり的を射ていたような気がします。