こんにちはギター弾きです。次の記事は行政書士法に関して書くつもりでしたが
先日、当ブログに書籍を紹介した金森重樹さん本人(ニセモノ?)が書き込みをくださいまして、ちょっとテンション上がってますので、行政書士開業を考えている方に是非読んでもらいたい書籍も交えましてご紹介いたします。
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まずはもちろん金森重樹さんの本を紹介します。
開業をしていく方に是非読んでもらいたい三部作があります。
ひとつは先日も紹介した
「超・営業法」
この本の表紙には「開業初月から100万円稼いだ」とありますが、いきなりそこまで大成功を目指さないという堅実派の人であっても必ず読んでおく必要があります。
なぜなら、この本は士業界の現実が見事に書かれているからです。2004年の本で、今はもっと群雄割拠しておりますが、僕はこの本を糧にしつつ、さらなる厳しい心構えで開業に踏み切ってもらいたいと思っております。
つづいて、
「インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング」
この本は僕がWebで仕事していく中で非常に役に立った本のうちの一つです。上記の本にも言えますが、金森さんの切り口は現実的で合理的、さらに確かな経験と知識に裏づけされた内容が多く、入門者から上級者まで何度読んでも新たな発見があるスルメのような本が多いです。
こちらも2004年の本であり、ところどころ現在とは状況の違うものもありますが、基本的なネットに対するスタンスは得るものが大きいと言えます。
特に自力でWeb活用される方は必読でしょう。
「借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記」
タイトル長いっす・・。
行政書士とWebマーケティング。僕が深く関わる二つの業務、ともにその先駆者だなんて、金森さんには学びたいことがたくさんありますが、この本はそんな金森さんのノンフィクションな自伝です。
これを読むまで僕は「東大卒で頭がよく、行政書士が利益を出しやすい資格なので、あえてそれをフル活用して成功し、その利益を使って会社経営まで行なう。根っからのエリート商売人」のような感覚で捉えておりましたが、上記のような本の背景にこんなエピソードがあったなんて、正直びっくりしました。
実は僕自身も家庭の事情で相当お金には苦労しました(現在進行中)。でも、金森さんの本を読んで自分の苦労なんて、全然ぬるいと思わされました。
やっぱりここまで成功する人は相当の修羅場をくぐらないといけないようです。「お金とは何か。事業とは何か。生きるとは何か。」たくさんの事が学べます。
尚、他に行政書士に関係あるものとしては
「マンガでわかる離婚知識から手続きまで」ですかね。
これは行政書士向けというわけではありませんが、自分の取り扱う業務なんかのアプローチ法を学ぶのに良いかもしれません。
僕はたまたま「これわかりやすくてええな・・」と参考までに買った本なのですが、開業後に整理しているときに「これも金森さんの本やん!」と気付いた代物でした。
金森さんは他にも多くのマーケティング本などを翻訳されたりしてますので、興味があれば是非。
尚、不動産関係は読んだことないのでわかりません。
さて、ここからは他のオススメ本です。
行政書士のためのマーケティングマニュアル
これはあの有名な船井総研が行政書士向けにマーケティング手法などを書いた本です。著者の黒田さんは最近、行政書士会の講師としても招かれておりますね。
金森さんの本が現実的、経験的なのに対して、若干理論に寄っている感は否めませんが、マーケティングに疎いかたや、勉強されている方でも再確認するのにもってこいです。
何より、その内容から相当モチベーションが上がります。
この本を「アメ」、超・営業法を「ムチ」として読んでいれば、バッチリな気もしますね。
「行政書士業務必携」
さらに、現実的な本です。たまに泣けるくらい現実的な話もあります。
行政書士として必要な細かい前提知識の修得にもってこいな本です。開業までに10回は読み返してください。
行政書士法コンメンタール
行政書士法にいては本ブログでも非常に細かいことを書いていきますが、全体的な理解と迷った時の一つの指針として、必ず持っておくべき本でしょう。
ちょっと内容的に「?」と思ってしまう、意見の分かれる部分もございますが、それは人それぞれの解釈があるので、読んだ方の判断にお任せします。絶対必読。
弁護士法概説
いわゆる事件性不要説。
行政書士の方はかなり、偏った考えになる場合も多いので、まったく正反対の考えにも触れておくべきと思います。
これを吸収したうえで、弁護士さんや司法書士さんと話すと、結構理解を得られますよ。余裕のある方は是非!
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